2013-06-21 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
後ろから一枚目をめくっていただきますと年表が掲載してありますが、民生委員制度は、大正時代の済世顧問制度、方面委員制度に遡ること九十五年に及ぶ歴史を持っております。 恐縮ですが、二ページに戻っていただきますと、民生委員の性格、位置付け等を記載しております。民生委員は厚生労働大臣の委嘱によるものであり、全国の委員はそれを誇りとして強い使命感を持って活動に当たっております。
後ろから一枚目をめくっていただきますと年表が掲載してありますが、民生委員制度は、大正時代の済世顧問制度、方面委員制度に遡ること九十五年に及ぶ歴史を持っております。 恐縮ですが、二ページに戻っていただきますと、民生委員の性格、位置付け等を記載しております。民生委員は厚生労働大臣の委嘱によるものであり、全国の委員はそれを誇りとして強い使命感を持って活動に当たっております。
それで、予算を要求したのでありますけれども、残念ながら認められなかったけれども、決してわれわれとしてはあきらめたのじゃなくて、さらにこういうような方面委員制度の実現に努力したいと思います。
その次の原泰一氏は現在民生委員連盟の会長をしておられる方でありまして、昔の方面委員制度、現在民生委員と言つておりますが、この制度を中心にしまして社会事業関係に長い御経験を持つておられる方でございます。その次の川北委員につきましては、金融機関の専門家ということで、日銀副総裁時代に委員に御委嘱申上げましたが、現在お変りになりましたので、その後任については選考中でございます。
先日も大阪の方面委員制度を初めて布きました林市蔵元大阪府知事が私に是非会いたい、こういう知らせを受けまして八十幾歳の老人であるから来て頂くことは恐縮でありますので私が訪問したのですが、そのことを非常に心配しておじまして、今お話のような模様の見通しを大体お話しましたところ、非常に喜んでおりましたが、これはただに林市藏氏だけの心配ではなくて、全国二十幾万の民生委員を初めといたしましてこれに関係する多くの
○小島政府委員 民生委員制度というものは、御承知の通り今日まで方面委員制度として発達して参りました。これは御承知の通り報酬をとらないで社会奉仕をするという立場から発達して來ておるわけであります。それが三十年後の今日まで続いておるのは、やはりその制度が存在する意義があり、効果があつて現在まで続いておるのであります。
そういうわけで私は、今はありませんが、曾て方面委員制度がありまして、これは各府縣或いは市町村におきまして必ず委員長というものを選擧して、これに何と申しますか委員會に關する限りの權限を持たしておる。そういう意味におきまして私はここに、委員長は必ずこれも勞働大臣が任命する。こういうふうにすべきであると私は思うのであります。